◇ Considerate and Thanks ◇

新米主婦が綴る 良妻賢母を目指す日々

◇ Rules of disposal ◇

物との別れ方

◆豊かな暮らしと物

最近の私の楽しみの一つに、インテリアコーディネートを閲覧するというものがあります。
インテリアは、整理整頓が終わっていない私にはまだ早いですが、見ているとモチベーションの維持に繋がります。
憧れのお部屋に共通しているのは、やはり整理整頓がなされていることです。

一見、インテリア性が高いオブジェ等、不要に思える物が豊富にあるお部屋でも、そのお部屋のコンセプトに合った秩序を感じられるのです。
逆に言えば、コンセプトに合わない物は一切排除されていて、本当に好きな物にだけ囲まれているのだと思います。

「豊かな時代になった」と昔の人は言います。
けれど、日本国民の幸福度は世界で81位だそうです。
物が豊富なことは、必ずしも幸福には繋がらないのかもしれません。
寧ろ、何と無く過ごしていては、本当に好きな物だけに囲まれて暮らすのが難しい時代とも言えます。

◆物を捨てる基準・残す基準

前回の整理中に、本当に好きな物、愛用している物だけに囲まれて暮らすには、明確な基準が必要と気付かされました。

残す基準

◇大切・お気に入り(思い出の品、贈り物等)
◇汎用性が高い(ナチュラル洗剤各種)
◇長く使える(日本製、縫製が綺麗な服等)
◇便利・使い勝手が良い(台所用保存容器等)

捨てる基準

◇妥協している(サイズや好みに合っていない)
◇汎用性が低い・代用出来る(専用の物)
◇すぐに傷む・一時だけ
◇使い勝手が悪く手入れし難い

私は、汎用性が高くて人気のステンレスのラックがあまり好きではありません…。
掃除し難いからです。
雑巾がけすると繊維が引っ掛かって、真新しい雑巾でもぼろぼろになってしまうからです。
人によって好みが異なるのも興味深いです。

◆物の適正量

物を捨てる時にいくつ残すのか決まっていないといけません。
私はまだ整理整頓の初心者なので、今後適宜見直して増えたり減ったりすると思いますが、今回衣替えの時期もあって、一番私物で多い衣服と服飾品の適正量を考えてみました。

衣服

◇下着→上下各4枚
◇靴下→夏物冬物各4足
◇トップス→通年夏物冬物各5枚
◇ボトムス→通年夏物冬物各5枚
◇アウター→薄手厚手各3枚
◇パジャマ→夏物冬物各2枚

服飾品

◇靴→普段3足
雨用夏物冬物各1足
婚礼葬儀用各1足 計8足
◇鞄→靴と同じ
◇アクセサリー→お気に入りと婚礼葬儀用だけ
◇ヘアゴム等→一週間分と婚礼葬儀用だけ

まだまだ多いですが、ここまで減らすのもなかなか苦労しました…。
念の為、雨が続いてもお洗濯が間に合う量に止めました。
他に台所用品や日用品等、見直すべき箇所は沢山あるので、また挑戦します。