◇ Rules of possession ◇
物との付き合い方
◆本当に愛用している物
前回の「物との別れ方」を考えた時、必然的に物との付き合い方も考えることになりました。
物を整理する上で、一旦全部出して物と向き合います。
すると、買い物の歴史がわかります。
まぁ、私の軸のぶれていること!
流行に流されて好みではない物があったり、始めようと思っていた趣味が眠っていたり、無駄になった物や不要品が出てきます。
今後のお買い物で無駄を省く為に、本当に愛用している物から自分の好みを見出だして、把握しておこうと思います。
◇今治タオル
◇万年筆
◇G-SHOCK
◇吉田かばん
◇オニツカタイガー
◇adidasスタンスミス
◇Clarksのデザートブーツ
◇CA4LAのキャップ
◇ORCIVALのボーダープルオーバー
◇iwakiのガラスボウル
◇PILOTのシャーペンS3
◇PentelのシャーペンGRAPH1000CS
◇合皮の新書判ブックカバー
考察
共通しているのは、「使いやすいこと」「シンプルでベーシックな物」「思い入れのある物」「長く使える物」「好きなデザイン」の5点でした。
◆自分の好みを知る
これまでの十年間は、自分で自由に使えるお金で色々失敗をしながら好みを固める為の十年だと思うことにしました。(そう言い聞かせています…。)
これからの十年間は、自分なりの考えに基づいてより賢明な選択をしながらお買い物をする十年にします。
本当に愛用出来る物しか買わないよう、自分の好みであるキーワードを書き出しておきます。
◇白、黒、グレー
◇木目、ウォールナット
◇革
◇エレガント、フレンチ、マリン、マニッシュ
◇シンプル、ベーシック
◇丈夫
◇日本製、日本メーカー
**◆物を大切にする
先日、大きなごみ袋一袋半の不要品を捨て、そして今日、更に一袋の不要品を捨てました。
新居へ引っ越してきて僅か数年ですが、これだけごみが出るというのは、無駄な買い物や必要ではないのに貰った物、すぐに処分出来るのにそうしてこなかった物があったということです。
「ごみ溜め体質」になっていたと言えるでしょう。
ぽんぽんと捨てられる物ばかりで、惜しみながら別れた物は殆どありませんでした。
正に愛着がなかった証拠です。
本当に必要がない物、本当に好きではない物を家に持ち込むということは、「何れ捨てる」ことになります。
これは物を大切にしてるとは言えません。
一方、本当に愛用している物は丈夫だったり、気に入っていたり、使いやすいと上記の通り挙げています。
長く愛用する物にはちゃんと理由があって、もし手離す時が来ても、忘れられない思い出の品となります。
これこそが物を大切にしていた証拠と思います。
「ごみ溜め体質」から「愛用品だけ体質」になって、物を大切に、長く使おうと思います。